これからUnityの勉強を始める人向けの話題です。

Unityの教材はネット上や書籍として、それなりの数があります。
では最初にどれを選べばいいのか。けっこう悩ましいところだと思います。
有料コンテンツならお金もかかりますし、お金だけでなく時間の投資も必要ですからね。

教材選びにあたって、少なくとも以下のポイントは押さえておきましょう。

① Unityのバージョンを合わせる(基本は最新バージョン)

古いバージョンのUnityを対象として書かれた教材もたくさんあります。Unityはバージョンアップを続けていますからね。 
ですが、Unityのバージョンが異なると、メニュー構成やスクリプトの書き方、また標準で提供されている素材(アセット) も異なります。
古いバージョンの本でお勉強を始めるのは苦労が多いです。
私もUnity4の本を途中まで読みましたが、「このお作法を覚えても役に立たないどころか、変なクセがついてしまう」と思い中止しました。

② 使いたいプログラミング言語を合わせる ← おすすめはC#

Unityでは C# と Javascript の2種類のプログラミング言語が使用できます。
(Unity4までは「Boo」という言語もサポートされていたらしい)

世の中の教材は、C# または Javascript、どちらかの言語で解説されています。
Unityの世界に入るのにあたって、まずは自分がこのどちらを使うのか決めたほうがよいです。
結論から言えば、おすすめはC#です。
Unityの言語使用比率ではC#が圧倒的に高いらしく、それはそのまま集められる情報量の差につながります。
また、JavascriptはUnity独自の言語仕様となっているらしく、少々クセがあるようです。
初心者向けの教材のなかには Javascript で解説されたものもたくさんあるのですが、最初はできるだけどちらかに絞って学習を進めたほうが苦労が少ないと思います。

③ いきなり特定領域に特化した教材を選ばない

まあ、当たり前だと思いますが、初心者がいきなり特定領域に特化した教材を選んでも苦労するだけです。
Unityの基本から学べる教材を選びましょう。最初は浅く広くでいいんです。


・・・で、おすすめは?

以上をふまえて、個人的に最初に手を付けるのにおすすめなのはこれです。

Unity5の教科書 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座 (Entertainment&IDEA)   北村 愛実

Unity5で、C#で、入門向けです。
Amazonにたくさんユーザーレビューがついていますので、ご参考にしてみてください。

私自身はほかの教材を先にやっていたこともあって、この本の途中までは既知の内容もけっこうあったのですが、 それでもこの本から得たものはかなり大きかったです。
ゲームづくりの基本的な「段取り」が覚えられるのは、この本の大きな特長かと思います。


また、「まずは無料で何かないの?」という方もいらっしゃるでしょうから、こちらもおすすめしておきます。無料のWeb教材です。

Unity入門 (全26回) - ドットインストール
http://dotinstall.com/lessons/basic_unity

1回あたり数分に区切られた動画解説です。こちらでもUnityの画面構成やオブジェクトの作り方などが学べますので、最初はこれを見てみるのもいいかもしれません。
途中からJavascriptを書くところが出てきますが、まずは「呪文」だと思ってそのまま書いてみるだけでも構わないと思います。


今回の記事はここまで。